大型旋盤 豆知識
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全ての事例 一覧
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2023.05.15
高精度な大型旋盤加工を実現する設備群をご紹介!
大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工は、これまで積み重ねてきた機械加工技術・ノウハウと、各種大型機械加工設備により、大型旋盤加工のニーズにお応えしております。さらに、大きな旋盤加工を行うだけではなく、高精度な大型旋盤加工に対応しております。 例えばφ600を超える薄肉大径リング加工品でも...続きはこちら>>
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2023.02.17
薄肉形状の大型旋盤加工品を高精度に加工する秘訣とは?
大型旋盤加工品あるいはターニング加工品と呼ばれる大きな丸物ワークは、小さな旋盤加工品と比較すると高度な寸法精度や幾何公差を実現することが難しいといえます。そんな中でも、特に薄肉形状の大型旋盤加工品の場合は、歪み等の発生が懸念され、さらに加工難易度が上がります。大型旋盤・ターニング加工.comを運営す...続きはこちら>>
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2023.01.27
大型旋盤加工のことなら、大型旋盤・ターニング加工.comにお任せ!
1.大型旋盤加工とは? 大型旋盤加工とは、一般的にはφ300以上のワークへの旋盤加工のことを指します。旋盤加工を行う機械には、汎用旋盤、自動旋盤、NC旋盤、立旋盤など様々なものがありますが、大型旋盤の中でも大きな部類(φ500以上)の場合は立旋盤が用いられることが一般的です。大型旋盤という言葉自体は...続きはこちら>>
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2022.07.30
ラビリンス形状の大型旋盤加工!
ラビリンス形状とは、その名の通り、形状・構造が迷路のようになっており、複雑且つ精巧である形状を指します。ラビリンス形状の大型旋盤加工品の目的としては、外部からの異物侵入の防止や内部の気体・液体の漏れの防止などが挙げられます。また、ラビリンス形状は規格化されているわけではないので、用途・目的に応じて、...続きはこちら>>
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2022.06.05
2分割された大型旋盤加工品はどのように加工を行うのか?
通常のリング形状の大型旋盤加工品は下記写真のような形状をしています。 しかし、センターラインで2分割されたリング形状の大型旋盤加工品も多数市場に出回っております。こういった形状のリング材は、メンテナンスの簡素化等を目的として製作されています。実は、こういった2分割された大型旋盤加工品は、横旋盤では...続きはこちら>>
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2022.03.30
どのように大型旋盤加工品に斜め穴加工するのか?
一般的に大型旋盤加工機、ターニング加工機は、旋盤加工に特化しているためミーリング機構が搭載されていません。そのため、大型旋盤加工品に穴開け加工が求められる場合は、別途マシニングセンタにより加工を行う必要があります。穴あけ加工には、縦型マシニングセンタが使用されることが多いですが、縦型マシニングセンタ...続きはこちら>>
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2021.09.06
ハステロイについて
超合金の中でインコネル(Inconel)に並んで良く聞く名前にハステロイ(Hastelloy)という名前があります。この名称自体は米国のヘインズ社(Haynes International,Inc)の商標名ですが、広く使用されている合金群なので、インコネルと並び日本でも一般化しています。 ハステロイ...続きはこちら>>
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2021.08.30
インコネル718もひとつじゃない
インコネル718は超合金の中の1鋼種名ですが、実はひとつではありません。 決められた成分範囲の中で、各元素のバランス(含有割合の狙い)を変えたり、結晶粒度と言われる組織(粒:つぶ)の大きさをコントロールしたりして、その得られる強度特性をさらに向上させたりしています。 ここでは、代表的な事例としてST...続きはこちら>>
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2021.08.30
インコネル718は超合金の親分?
超合金は全部で何種類くらいあるのでしょう?材料メーカーのカタログに記載されている有名処だけでも数十種類、マイナーな合金も含めば百種類は越えていると思われます。 世界中の有力材料メーカーが今まで多数の合金を開発して来ています。そして、それはより耐熱性の高い、高性能な合金を求めて今も絶え間なく続いていま...続きはこちら>>
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2021.08.30
超合金を造るにはー機械加工についてー
インコネル718で部品(製品)を造る最終工程である機械加工について説明します。 機械加工は旋盤やフライス盤などの切削加工の専用設備で、超硬などのチップで製品形状に鍛造品などを削っていく加工のことを言います。 インコネル718などの超合金は、難削材と言われ削り難い材料の代表格とされています。では、何故...続きはこちら>>
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2021.08.30
超合金を造るにはー鍛造についてー
インコネル718を造るには様々な工程を経る必要がありますが、ここでは溶解の次に行われる鍛造という工程について説明します。 鍛造とはその字の通り鍛えて造る作業の事を言います。まさしく、鍛冶屋さんが、真っ赤に加熱した鉄をハンマーで叩いて形を変える作業そのものです。 インコネル718でも、製品に要求される...続きはこちら>>
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2021.08.30
超合金を造るにはー溶解についてー
インコネル718のような超合金を造るには様々な工程を経る必要がありますが、ここでは一番最初に行われる溶解という工程について説明します。 簡単に言うと、溶解とは原料となる金属を溶かして混ぜ合せた後に冷やして固める作業です。金属を溶かすにはその融点以上に温度を上げる必要があるので、原料を誘導加熱を利用し...続きはこちら>>
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2021.08.30
超合金の使用時の色は?
鍛冶職人が熱した鋼材を叩いている様子を見たことがある人もいるかもしれませんが、金属を加熱していくと真っ赤に焼けた色になって行きます。所で、赤く焼けた鉄の温度はいったい何度なのでしょうか? 熟練した職人は、この火色から凡その加熱温度を推し測り作業をしています。 温度は白色に近いほど高く、明度の低い赤色...続きはこちら>>
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2021.08.30
超合金の耐酸化性
超合金が高温で使用できるのは、高温での強度が高い事は勿論ですが、他にも耐酸化性が良好であることが挙げられます。 金属は高温の大気中で使用すると、大気中の酸素によって金属が酸化され表面には酸化物(酸化スケール:金属元素と酸素の結びついた化合物)が生成されていきます。 この酸化物(酸化スケール)が表面か...続きはこちら>>
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2021.08.30
超合金は高温強度がなぜ高い?
超合金は鉄鋼材料と融点が変わらないのに、なぜ高温強度が高いのでしょうか?不思議に思ったことがありませんか? 少し専門的になりますが、金属材料の強度を高くするひとつの方法として析出強化という強化機構がありますが、インコネル718でもこの強化機構を使用しています。 析出強化を簡単に言うと、熱処理(材料を...続きはこちら>>
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2021.08.30
超合金(超耐熱合金)とは・・・
皆さんはインコネル718(Inconel718)という名前を良く聞かれることがあると思います。このインコネル718ですが、超合金(超耐熱合金)の中のひとつの材質名で、Special Metal Corporation.の登録商標名です。 今回は、このインコネル718(主要成分下記(※1))が属する超...続きはこちら>>
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2021.07.02
なぜ超耐熱合金の切削は難しいのか?
インコネルなどの超耐熱合金は、一般的に切削しにくい材質として知られています。またステンレスなどと違い材料が高価なため加工におけるミスは許されないため、敬遠されることが多くあります。 そんな中、大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、超耐熱合金などを含む特殊鋼の加工を数多く...続きはこちら>>
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2021.05.20
大型の旋盤加工品は、どこまで高精度化できるのか?
大型旋盤加工品あるいはターニング加工品と呼ばれる大きな丸物ワークは、小さな旋盤加工品と比較すると求められる寸法精度や幾何公差も緩くなりますが、用途によっては百分台の加工精度が求められるケースもあります。 それでは、立旋盤で加工を行うような「大型旋盤加工品」は、通常どこまで精度が出せるも...続きはこちら>>
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2021.03.27
大型旋盤における立旋盤・横旋盤の違い
1.大型旋盤とは 大型旋盤とは、一般的にはφ300以上の旋盤加工のことを指します。旋盤加工を行う機械には、汎用旋盤、自動旋盤、NC旋盤、立旋盤など様々なものがありますが、大型旋盤の中でも大きな部類(φ500以上)の場合は立旋盤が用いられることが一般的です。実は、大型旋盤という言葉自体、...続きはこちら>>