大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工は、インコネルを含む超耐熱合金などの特殊鋼加工のスペシャリストです。航空機・エネルギー業界にインコネル切削加工品を納入し続けておりますので、安心してお任せ頂けます。
インコネル切削加工
インコネルの切削加工性
インコネルとは超耐熱合金の1種であり、代表鋼種としてはインコネル718があります。このほか、インコネル600など特性違いのものが存在する他、インコネルはNi-Cr-Mo系合金ですが、これ近い材質としてNi-Cr-Fe系合金のインコロイという鋼種も存在します。
インコネルを含む超耐熱合金は粘りがあり、硬いという側面を持っているため切削加工の難易度は高いと言えます。また他の鋼材に比較すると材料費も高いので、失敗のない確実なプログラム・加工手順を確立する必要があります。さらに、インコネルの品番によっては納期がかかったり入手が困難な場合もあるので、インコネルの切削加工を依頼する際には実績・ノウハウはもちろん調達力も重視することが重要です。
大型旋盤・ターニング加工.comの インコネル切削加工 が選ばれる理由
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航空機・エネルギー業界向けに
インコネル切削加工品を多数納入!
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インコネル718をはじめX750など調達が難しいものも対応
インコネルは、切削における経験・ノウハウが重要なことはもちろん、調達力がなければスムーズな納入ができません。最も汎用的なインコネル718はもちろん、インコネルX750など希少な材料も自社調達が可能です。
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大型旋盤加工品はもちろん、フライス加工品もお任せ!
大型旋盤・ターニング加工.comは、立旋盤や長尺旋盤を用いた大きな丸物加工はもちろん、5軸加工機をフル活用したフライス加工・角物加工にも対応しております。インコネルの切削加工のことならすべてお任せください。
インコネル切削加工 製品事例
大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、これまで様々なインコネルの切削加工を手掛けてきました。下記にてその一例をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。写真をクリックして頂くと詳細が表示されます。
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サイズ φ600×140L 材質 SKD61(DAC) -
サイズ φ680×115L 材質 SKD61(DAC) -
サイズ φ360×1200 材質 インコネル718 -
サイズ φ360x200L 材質 SKD11 (SLD) -
サイズ φ680x130L 材質 インコネル718 -
サイズ 外径Φ50x高さ40L 材質 TB340 (純チタン2種) -
サイズ 外径Φ108x内径Φ98xL166、肉厚5mm 材質 インコネル718(時効処理) -
サイズ 外径Φ150x内径Φ60x厚み120L 材質 インコネル718 -
サイズ 外径Φ320x内径Φ215x75L 材質 インコネルX750 -
サイズ 外径Φ1080x内径Φ890x100L 材質 インコネル718 -
サイズ 外径Φ142x内径Φ65x137L 材質 インコネル718
インコネル切削加工 を実現するために押さえておきたいポイント
大型旋盤・ターニング加工.comでは、加工技術・ノウハウと大型の加工機・検査機を駆使してお客様のご要求スペックを実現致しますが、
インコネル切削加工を実現する上で、高精度な切削加工品を開発・設計される皆様に、ぜひ押さえておいて頂きたい技術的なポイントをご紹介いたします。
インコネルを採用する際は、その材質の在庫を確認する
超耐熱合金であるインコネルの中でも、最も流通性・汎用性が高いインコネル718をはじめ、インコネル600やインコネル625などであれば一般的に流通しています。そのためルートさえあれば入手可能です。
しかし上記以外のインコネルの材質や、サイズ・形状(丸か角か)によっては流通量が限られており入手困難な事もありますので注意が必要です。例えばインコネル718でも、丸棒ならΦ300程度まで、鍛造品でΦ500程度となりますのでこれ以上はメーカーに問合せる必要があります。
なお、どうしてもインコネルX750など特殊だが必ずこの材質が必要、という場合は特に注意が必要です。オーダーを入れてから発注しても半年間入荷されないことも普通にあります。こうした場合は必要量に応じて先行手配を行います。
インコネルで熱処理が必要な場合は、詳細を指定する
インコネルの切削加工後は、熱処理が行う場合とそうでない場合があるので、必要な場合には固溶化処理か、時効処理かを図面で指示するようにします。その際、熱処理後に求められる強度などを指示しておく事が必要です。
大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、熱処理後に求められる強度を提示して頂ければ熱処理の諸条件を提示することが可能です。もちろん熱処理の条件(温度・時間など)を指定頂ければその通りの処理を行うことも可能です。
インコネル切削加工 に関するVE事例集
大型の旋盤加工品やターニング加工品などの機械部品は、仕様通りに製作したり高精度に仕上げることは必要ですが、それと同時にコストを抑えるよう、形状・材質・熱処理などを最適化する必要があります。
ここでは、インコネルの切削加工品に対して当社が行ってきたVE提案事例をご紹介しております。ぜひご確認ください。
インコネル切削加工 に関するよくある質問
大型旋盤・ターニング加工.comがインコネル切削加工のご依頼を頂く際に、皆様から寄せられる質問をまとめました。インコネル切削加工を検討される際に参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
インコロイの大型旋盤加工は可能ですか?
支給材で大型旋盤加工のみ対応していただくことは可能でしょうか。
リング形状の大型旋盤加工品は、どのくらいの薄肉まで対応できますか?
立旋盤と横旋盤でチャッキングの方法は違うのですか?
超耐熱合金加工時の切削チップの刃先は破損しませんか。
大型旋盤加工品を正面旋盤で加工するメリットは?
超耐熱合金加工時の高圧クーラントは効果ありますか。
素材形状が悪い時の段取り方法はどのようにされていますか。
立旋盤加工による内径寸法は、幾らから対応可能ですか?
インコネル切削加工での切粉は、どの様に処理していますか。
インコネル切削加工での製品肌粗さは、どのくらいになりますか?
インコネルの時効処理は依頼できますか?
どんな種類のインコネルが調達できますか?
短納期には対応できますか?
どのような業界と取引が多いのでしょうか?
単品加工でも対応可能ですか?また最適ロット数はいくらですか?
納期対応はどのくらいですか?
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