オーエム製作所製VTLex2000をはじめ、大型旋盤・ターニング加工.comはΦ1800の旋盤加工に対応できる立旋盤・横旋盤を設備しています。大型旋盤でお困りならぜひご相談ください。
ステンレス 大型旋盤加工
ステンレスの切削加工性
ステンレスは金属の中でも難削材に分類されるように、切削加工においては技術を必要とされる材質です。特に鉄などの比較すると靭(ねば)く、さらに切削による発熱で歪みも発生しやすい特性を持っています。
特に大型旋盤加工で当社のような高精度品の薄肉リングなどを加工しようとした場合に、通常の加工方法では大きく歪んでしまい製品にならない事もあります。
その点、大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、ステンレスをはじめとした大型の難削材の切削加工を得意としており、高精度なリング形状のワークでも歪み少なく加工を行うノウハウと設備を有しています。
大型旋盤・ターニング加工.comの ステンレス大型旋盤加工 が選ばれる理由
1
Φ1800までの大型旋盤加工に対応!
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Φ900でも±0.05の高精度加工が可能!
大型旋盤・ターニング加工.comは、ただ大きい旋盤ができるだけではありません。Φ900・肉厚12.5mmなら±0.05mmの高精度加工が可能です。
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立/横 合計16台の大型旋盤で、量産加工にも対応!
当社は大型旋盤の量産加工にも対応します。立/横合計16台の大型旋盤を保有していますので、最大ロット100個/月のご要求にお応えできる能力を保有しています。
ステンレス 大型旋盤加工 製作事例
大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、これまで様々なステンレスの大型旋盤加工を掛けてきました。下記にてその一例をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。写真をクリックして頂くと詳細が表示されます。
ステンレス大型旋盤加工品 を設計するために押さえておきたいポイント
大型旋盤・ターニング加工.comでは、加工技術・ノウハウと大型の加工機・検査機を駆使してお客様のご要求スペックを実現致しますが、
ステンレス大型旋盤加工品を設計する上で、エンジニアの皆様にぜひ押さえておいて頂きたい技術的なポイントをご紹介いたします。
ステンレスの種類ごとに、サイズの上限を押さえておく
例えば、SUS304丸棒鋼材であればφ500程までは市販調達が可能ですが、SUS630はφ250程が限界となります。大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工ではステンレスを専門に扱う商社を含め、数社からの材料調達が可能であり、市販調達できるものであればご用意することが可能です。もちろん市販サイズを超えるもであっても、直径2mまでの製品であれば、リング鍛造品、フリー鍛造品での調達が可能です。
リング品の場合は、板材では検討しない
高精度を要求されるステンレス部品は素材応力、加工応力が製品精度に大きく影響するため、素材のファイバー方向も考慮する必要があります。板材をリング品として使用した場合は素材ファイバー方向の応力により加工変形が大きくなります。大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では肉厚・公差精度・予算によりますが、できるだけ丸棒鋼材かリング鍛造品を使用することで高精度な製品を製造することを心がけています。材料を当社へご支給いただく場合はご留意ください。
高精度な大型旋盤加工品には、固溶化処理を適切に行う
ステンレス材料に限らず、素材製造過程の残留応力や加工中の切削応力が製品に残留します。残留応力を除去する場合は応力除去焼鈍を行うことが一般的ですが、ステンレスの場合はその焼鈍により耐食性が低下する事例や応力を除去しきれない事例があります。大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では荒加工と仕上加工の間に固溶化処理を実施することにより耐食性を損なわず、残留応力を開放するように心がけています。
ステンレス 大型旋盤加工 に関するVE事例集
ステンレスの大型旋盤加工品やターニング加工品などの機械部品は、仕様通りに製作したり高精度に仕上げることは必要ですが、それと同時にコストを抑えるよう、形状・材質・熱処理などを最適化する必要があります。
ここでは、ステンレスの大型旋盤加工品に対して当社が行ってきたVE提案事例をご紹介しております。ぜひご確認ください。
ステンレス大型旋盤加工 に関するよくある質問
大型旋盤・ターニング加工.comがステンレス大型旋盤加工のご依頼を頂く際に、皆様から寄せられる質問をまとめました。ステンレス大型旋盤加工を検討される際に参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
ステンレス大型旋盤加工 技術コラム
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2022.03.30
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