φ1800×1500までの旋盤加工に対応した立旋盤、さらに大型のCNC旋盤（MAX：φ600×長さ2000）や長尺旋盤（MAX：φ600×長さ2800）を設備することで、あらゆる大型旋盤加工のご要望にお応えして参ります。大型旋盤加工なら当社にお任せください。
ダイス鋼（SKD材） 大型旋盤加工
ダイス鋼（SKD材）の切削加工性
ダイス鋼とは、強度に優れた合金工具鋼であり、JIS規格ではSKDと呼ばれます。（例：SKD11、SKD61）ダイス鋼（SKD材）は、加工性の非常に高いS50C等の炭素鋼と比較すると、加工がやや難しいといえますが、加工を行う上で大きな問題となる点はありません。ただし、熱処理を施したダイス鋼（SKD材）は硬度が非常に高くなるため、切削加工が困難となります。そのため、精度が求められる場合には、研削加工などでの仕上げ加工が適しているといえます。
大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、ダイス鋼（SKD材）をはじめとした大型製品の切削加工・旋盤加工を得意としております。高精度加工が求められるダイス鋼（SKD材）の大型旋盤加工も、ぜひ安心して当社にお任せください。
大型旋盤・ターニング加工.comの ダイス鋼（SKD材）大型旋盤加工 が選ばれる理由
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Φ1800までの大型旋盤加工に対応！
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薄肉大径リングでも真円度±0.01を実現！
大型旋盤・ターニング加工.comは、大きな旋盤加工を行うだけではありません。例えば、φ600を超える薄肉大径リング加工品でも真円度±0.01にて加工を行うことが可能です。この独自の高精度加工ノウハウを活用することで、航空機や産業機器等の業界からの厳しいご要求にお応えしてまいりました。
3
旋削加工による仕上げでコストの削減！
一般的にHRC60程の硬度になると、研削加工が用いられますが、当社では旋削加工にて製品を仕上げることが可能です。これにより、研削加工の場合と比較すると、コストの削減につながります。
ダイス鋼（SKD材） 大型旋盤加工 製作事例
大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、これまで様々なダイス鋼（SKD材）の大型旋盤加工を掛けてきました。下記にてその一例をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。写真をクリックして頂くと詳細が表示されます。
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サイズ φ600×140L 材質 SKD61(DAC) -
サイズ φ680×115L 材質 SKD61(DAC) -
サイズ 外径Φ232x内径Φ110x高さ110L 材質 SKD11 -
サイズ φ1300xφ450x210L 材質 SKD61 -
サイズ φ2000x350L 材質 ダイス鋼(SKD61) -
サイズ φ360x200L 材質 SKD11 (SLD) -
サイズ φ850x1250L 材質 SKD61 -
サイズ 外形Φ320×内径190×990 材質 SKD61 -
サイズ 外径Φ1800 x 内径Φ1300 x 高さ300L 材質 SKD61
ダイス鋼（SKD材）大型旋盤加工品 を設計・加工するために押さえておきたいポイント
大型旋盤・ターニング加工.comでは、加工技術・ノウハウと大型の加工機・検査機を駆使してお客様のご要求スペックを実現致しますが、ダイス鋼（SKD材）大型旋盤加工品を設計・加工する上で、エンジニアの皆様にぜひ押さえておいて頂きたい技術的なポイントをご紹介いたします。
用途に応じた最適な鋼種を選定する
実は、ダイス鋼には冷間ダイス鋼(SKD11)、熱間ダイス鋼(SKD61)、プラ型鋼など豊富な鋼種が存在しています。これら各鋼種により、特性が細かく異なります。そのため、加工条件、製品用途から鑑みて、最適な鋼種を選定しましょう。また、流通性が高い冷間ダイス鋼（SKD11）、熱間ダイス鋼(SKD61等)以外の鋼種は、小口調達が困難な場合もありますので、注意が必要です。大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、これまで培ってきた豊富なノウハウを基に、お客様のご要望に最適なダイス鋼をご提案することが可能です。
熱処理前の切削加工で、寸法を調整する
ダイス鋼へ熱処理を行うと、硬度が非常に高くなり切削加工が困難となるため、熱処理前に切削加工の工程を終える必要があります。熱処理前の切削加工後の製品寸法が大きすぎると、仕上げ加工に時間がかかったり、仕上げ加工が困難となる場合があります。一方で、製品寸法が小さすぎると、製品として成り立たなくなります。そのため、熱処理前の切削加工にて、研削加工のみでの仕上げが可能な寸法へと調整することが非常に重要となるのです。大型旋盤・ターニング加工.comを運営する秦精工では、熱処理を行っている協力会社と密なやり取りを行い、熱処理歪みを最小限に抑え、高精度な大型旋盤加工品を実現しています。
ダイス鋼（SKD材） 大型旋盤加工 に関するVE事例集
ダイス鋼（SKD材）の大型旋盤加工品やターニング加工品などの機械部品は、仕様通りに製作したり高精度に仕上げることは必要ですが、それと同時にコストを抑えるよう、形状・材質・熱処理などを最適化する必要があります。
ここでは、ステンレスの大型旋盤加工品に対して当社が行ってきたVE提案事例をご紹介しております。ぜひご確認ください。
ダイス鋼（SKD材）大型旋盤加工 に関するよくある質問
大型旋盤・ターニング加工.comがダイス鋼（SKD材）大型旋盤加工のご依頼を頂く際に、皆様から寄せられる質問をまとめました。ダイス鋼（SKD材）大型旋盤加工を検討される際に参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
ダイス鋼（SKD材）大型旋盤加工 技術コラム
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2024.05.10
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