VE事例
”センター穴残留可”を指定することでコストダウン
改善前
一般的に、長尺のワークを加工する場合、振れ留めの為にチャッキング部とは反対側からワークを固定します。そうすると、反対側のワーク固定部にセンター穴ができてしまいます。通常通り、センター穴残留不可だとすると、ワークを加工後に、センター穴がある余長部分を削り落とす必要があります。
大型旋盤・ターニング加工.com
からの提案
特にセンター穴があっても問題ないという場合は、”センター穴残留可”を指定しましょう。これにより、ワーク固定のために余長部分を設ける必要も、加工後に余長部分を切り落とす必要もなくなるので、材料費の大幅なコストダウンにつながります。